予防歯科
私たちが考える予防とは、「むし歯や歯周病などの疾病予防」と「お口の周囲の機能維持」です。一般的にむし歯か歯周病、あるいはその両方の繰り返しで歯を無くしていきます。虫歯も歯周病も原因は細菌と生活習慣からなるものですから、日々のケアによって予防や進行の抑制が可能です。さらにお口の周囲の機能に着目し、本来あなたが持っている機能を長く維持、増進することは生活を豊かにします。 当院では、来院者さんごとの生活習慣に合わせた口腔ケアプランをご提案します。
妊娠歯科
妊娠による身体の変化はお口の中にも著しく現れることが あります。ホルモンバランスの変化、 食生活の変化 などが妊婦さんのお口の環境を悪くし、歯肉炎や歯周炎が 比較的多く見られます。 歯周病は陣痛を起こす物質の産生を促進させるため、早産の可能性を増加させます。 歯周病にならない為のケアは安全な出産にもつながります。また、 生まれたての赤ちゃんのお口の中にむし歯や歯周病の細菌はいません。 細菌はお母様や周囲の方の唾液などから、少しずつ感染します(母子伝播)。 生後1歳半~3歳(乳歯が生えそろうころ)が最も注意が必要です。 お子様と接触する前にお母様の口腔内状態が良好に保たれていることにより、お子様のお口の健康を保つことにつながります。
小児歯科(学童期歯科)
小児歯科とは、乳幼児期から、永久歯が萌え揃う学童期(12~13歳)くらいまでを対象とした歯科治療全般のことをいいます。この時期はお子様の顎を含めたお口の周囲の成長を促す大切な時期です。 当院では、虫歯予防や治療だけではなく、100点満点のお口の機能を獲得すべくお子様、保護者様そして当院が一緒になってお子様のお口の 環境を整える取り組みを重視しています。 ご家族一緒に継続的に楽しく通院してもらえるよう努めてまいります。
矯正歯科
むし歯予防に加えて、お口の周囲の機能の獲得や維持が大切です。つまり、顎顔面の骨格を正常に発育させ、生涯機能させること。矯正治療では正しい発育軌道に戻しその後の発育を誘導します。 お子様の発育に関して不安のある方などお気軽に一度ご相談下さい。元気で丈夫な身体に育つには!! ~小児・学童期矯正のすすめ~・口がいつも開いている ・鼻がつまりやすい ・よく噛まずに食べる これは、不正咬合の子供たちによく見られる 『 体の赤信号 』 です。 Step1 知る 不正咬合ってなに? 歯を支えている骨や上下のあごのアンバランスなどが原因で起きている歯並びのこと不正咬合と顎顔面矯正 不正咬合があると、歯並びだけでなく、顎が前後や横にずれて顔のバランスが悪くなるとともに、食べ物が噛めない、飲み込めない、しゃべりにくい(口腔機能の不良)、鼻で呼吸ができない(呼吸機能の不良)、姿勢が悪いなどの機能異常も見られます。矯正治療は、装置により顎の発育に問題があるところを正常に戻すとともに機能訓練を行い、歯並びや顔のバランスを良くし、呼吸、姿勢などの機能も改善します。Step2 相談 どうすれば治るの? 不正咬合の専門的治療方法『顎顔面矯正治療法 』で治ります。 健全な骨の成長を促し、「体の赤信号」を改善します。 その結果として「不正咬合」が治り、健康で美しい歯並びへと導いて行きます。Step3 治す どのように治療していくの? 問題のある部分を装置によって正常に戻す治療と、顎が正しく機能するためのトレーニングを行います。 ① カウンセリング 気になることや治療希望をきちんとお聞きします。 ② 矯正検査 顔と口の写真撮影、頭蓋骨や顎の骨まで写るレントゲン撮影、歯の型取り等を行います。 ③ 治療計画の説明 最適な治療内容を写真や模型を使ってわかりやすく詳細にご説明します。 ④ 矯正装置の装着と治療開始 1~3か月に約一度の通院(装置の調整と治療経過の確認)を始めていただきます。 ⑤ 矯正治療後のメンテナンス 後戻りを防ぐために、歯を支える骨や周囲の組織が安定するまで経過を観察します。Q&A Q1.何歳くらいから始めるといいですか? 発育に問題があるところを正常に戻し、機能を改善する治療ですので、早い年齢から治療を開始するの が効果的 です。不正咬合の種類や程度によって違いはありますが、5~7歳ぐらいに開始するのが理想です。 Q2.期間はどれくらい必要ですか?いつごろ終わりますか? 早く治療を開始できれば、1~2年でバランスの取れた歯並びと口もと、顔になり、 口や呼吸の機能も改善されます。永久歯の生えそろう時期は、小学高学年から中学低学年です。そのころまでは、発育が正常に進んでいるか定期的に観察し、問題が見つかれば装置を再装着して、治療を行う場合もあります。 Q3.来院間隔はどれくらいですか? 費用はどれくらいかかりますか? 最初の装置を装着してからは、1か月に1回程度です。矯正治療は、自費治療となります。顎を育てる治療はおおよそ小学校卒業まで一括で約38万円(税込)です。もちろん分割払いも承ります。毎月の観察費はかかりません。 Q4.装置による痛みはありますか? 痛みは個人差が大きい症状です。治療中の痛みは、むし歯のようなズキズキする痛みではありません。装置を装着した直後は圧迫感や痛みを感じる場合もあるますが、これも数日でなくなります。 Q5.装置は自分で取り外せますか? 使用する装置は、取り外しができないもの(固定式)とできるもの(可撤式)があります。どの装置を使うか検査により決定します。発育は24時間、365日、休みなく続いていますので、治療の効果を考えれば固定式の装着が望ましいことになります。このような理由から、治療に用いる装置のほとんどは固定式です。 Q6.装置をつけていて、食事や会話など日常生活に支障はありませんか? 固定式の装置を装着した直後は、食事や会話を不自由に感じることもありますが、数日で慣れ、日常生活に支障はありません。 Q7.後戻りはありますか? 発育期の矯正治療は、あごや歯並びの形をととのえ、それに食事や会話、呼吸などの機能を調和させる治療です。両者がしっかりと調和していれば後戻りすることはすくないです。 ご興味のある方は相談の時間(無料)を設けますので、ご連絡下さい!!
一般歯科
当院の使命は、みなさんの健康を維持して人生を楽しむお手伝いをすることだと考えております。むし歯や歯周病は生活習慣病と捉え、その予防をベースに環境整備を行うための治療を行います。 いつまでも美味しい!とお食事を楽しめるようサポートに努めてまいります。
審美歯科
いつまでも若々しいその人本来の表情でいられること。これが当院の考える審美歯科です。 今も昔も、いつまでも健康で綺麗な真っ白な歯でありたいというのは、ずっと変わらず、誰もが持ち続けている願いです。さらにしなやかな筋肉で豊かな表情を作ることができる。「その人らしさ」を引き出せるようサポート致します。
インプラント
従来のさし歯や入れ歯による機能回復とは違って、他の健康な歯を削ることなく、自分の歯と同じように“食べる・話す”ことが出来るようになります。 人工歯根の素材には人体に優しいチタンが用いられ、顎の骨としっかりと結合します。入れ歯に比べ硬いものでもしっかり噛んで味わえ、笑顔が増える方が多いです。 当院ではインプラント治療を行う全ての方に、最新の歯科用CTで撮影したデータを3次元でシュミレーションを行い診断を行っております。 当院が使用するインプラントは「ストローマン・システム」と言います。 国際的研究チームITIと、骨整形外科分野で40年余りの実績を持つスイスのストローマン研究所が、1974年に共同開発をしてできたインプラントが、ストローマン・インプラントです。
入れ歯
歯を失った方への咀嚼(そしゃく)機能の回復には、一般的に入れ歯を作製して機能回復を行います。当院では、患者様ごとにお口の中を正確に診断し、専用の型取りを用いてオーダーメイド治療を行います。 院長は老年歯科専門医で、特に入れ歯を専門としています。 美味しく食べることができ、話すことが楽しくなるようサポートさせていただきます。
訪問歯科
院長は大学病院や市立病院、介護老人施設、有料老人ホーム、居宅など利用者さまのニーズに応じて10年以上も訪問歯科診療に携わってきました。利用者本人だけではなく、ご家族、施設職員、かかりつけ医とチームを組んで訪問させていただきます。